町田駅から徒歩2分のゼルビアオーラルケアクリニックでは、重度の虫歯や歯の神経に達した感染に対し、抜歯を回避するための根管治療に力を入れています。CT撮影による精密な診断と、Er:YAGレーザーを活用した丁寧な処置で、歯の寿命を守ることを最優先に考えた治療をご提供しています。
目次
当院の根管治療における特徴
CT撮影による精密な事前診断
根管は非常に細く複雑な構造をしており、通常のレントゲンだけでは把握しきれない場合があります。当院では必要に応じて歯科用CTを撮影し、根管の形状・走行・病変の広がりを三次元的に確認したうえで治療計画を立てています。より正確な診断が可能になることで、処置の精度が高まり、再治療のリスクを低減することができます。
根管の状態が複雑なケースや、過去に根管治療を受けた歯の再治療においても、CTによる詳細な確認が治療の精度向上につながります。
Er:YAGレーザーを活用した低侵襲な処置
当院ではEr:YAGレーザーを根管治療にも活用しています。レーザーを使用することで、感染した歯髄や膿の除去と同時に根管内の殺菌を行うことができます。従来の器具だけでは届きにくい部分にも効果的に作用し、治療時間が短縮できるケースもあります。
また、レーザーは必要最低限の歯質しか削らないため、歯の強度をできる限り保つことができます。削りすぎによる歯の破折リスクを抑え、長期的な歯の寿命を守ることにつながります。
ニッケルチタンファイルで湾曲した根管にも対応
根管は一本の管ではなく、複数に枝分かれしていたり、湾曲していたりするケースがあります。当院では、湾曲した根管に対してニッケルチタン(NiTi)ファイルを使用しています。従来のステンレスファイルよりも柔軟性が高く、根管の形状に沿って感染した歯髄を丁寧に除去することができます。
感染源をより確実に取り除くことで、治療の精度と成功率の向上につながります。当院の根管治療の成功率はおよそ8割程度を維持しており、難しいケースにも丁寧に対応しています。
根管治療とはどのような治療か
根管とは、歯の根の中にある細い管のことで、神経や血管などが通っています。虫歯が重度に進行したり、歯が大きく破損したりすると、細菌が根管内に侵入して感染を引き起こします。そのままにしておくと膿が溜まったり、周辺の骨が溶けたりすることがあります。
根管治療では、感染した歯髄(神経・血管)を取り除き、根管内を徹底的に洗浄・消毒してから薬剤で封鎖します。この治療によって抜歯を回避し、自分の歯を残すことができます。ただし、感染の程度や歯根の状態によっては、根管治療では対応が難しく抜歯が避けられないケースもあります。まずは診査・診断のうえ、最適な治療法をご提案いたします。
根管治療が必要になるケース
以下のような状態の歯は、根管治療が必要になる可能性があります。気になる症状がある場合はお早めにご相談ください。
- 虫歯が神経にまで達している歯
- 何もしていないのに強い痛みがある歯
- 以前に根管治療を受けたが再び感染してしまった歯
- 外傷などで神経が死んでしまった歯
- 歯根の先に膿の袋(根尖病変)がある歯
根管治療の流れ
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診断
レントゲン撮影や歯科用CTを行い、根管の形状・感染の範囲・周囲の骨の状態などを確認します。検査結果をもとに治療計画を立て、丁寧にご説明します。
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感染歯髄の除去
麻酔を行ったうえで、感染した歯髄(神経・血管)を除去します。必要に応じてニッケルチタンファイルやEr:YAGレーザーを使用し、根管内を丁寧に清掃します。
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根管内の洗浄・消毒
薬剤を用いて根管内を洗浄し、残った細菌を除去します。レーザー殺菌を併用することで、より徹底した消毒が可能になります。
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根管充填・人工歯の装着
清潔になった根管に充填剤を詰め、封鎖します。その後、歯の形状を補う人工歯(クラウンなど)を装着して治療完了となります。
通常は診察と治療を合わせて2回程度での完了を目安にしていますが、根管の状態が複雑な場合や再感染のケースでは、複数回の通院が必要になることがあります。
根管治療後について
根管治療で神経を取り除いた歯は、血液が通わなくなるため、健康な歯と比べると脆くなります。日常的なケアと定期的なメンテナンスを継続し、歯を長く使っていただくことが大切です。
また、根管治療を受けた歯は再感染のリスクがゼロではないため、歯茎の腫れや痛みなど気になる症状が出た場合はお早めにご来院ください。当院では、根管治療後の状態確認も含め、定期メンテナンスによる継続的な管理をおすすめしています。
よくある質問
根管治療は痛みがありますか?
麻酔を使用して治療を行うため、処置中に痛みを感じることはほとんどありません。ただし、麻酔が切れた後や、膿が押し出される際に一時的な痛みを感じることがあります。その場合は処方した痛み止めを服用することで対応できます。
神経を取っても歯は使えますか?
神経を取り除いた歯は脆くなりやすいですが、適切な処置と日々のケアを続けることで長く使い続けることができます。抜歯を回避して自分の歯を残せるという点で、根管治療は歯の寿命を守るうえで重要な選択肢です。
根管治療は何回かかりますか?
通常は診察と治療を含めて2回程度での完了を目安にしています。ただし、根管の形状が複雑なケースや再感染が起きているケースでは、より多くの通院が必要になることがあります。
根管治療が必要と言われたのに痛みがありません。治療しなくていいですか?
根管に感染が起きていても、痛みがない場合があります。特に神経が死んでいると痛みを感じにくくなります。治療せずに放置すると骨が溶けるなど症状が悪化しますので、痛みがなくても治療を受けていただくことをおすすめします。
歯根端切除術にも対応していますか?
はい、根管治療では治癒が見込めないと判断した場合に、歯根端切除術を行うことがあります。外科的な処置にはなりますが、抜歯を回避するための選択肢として対応しています。